広陵高の監督
今朝、スポニチを見ていて気になる記事を発見した。
広陵の監督が、試合後に記者の前で審判の技術の向上を訴えたというのだ。
押し出し四球。疑惑の判定。
スポーツには、つきものといえばそこまでだが監督が言ったことを考えると相当ひどかったのか。
記事には、ストライクと思われるボールが何度かあったことや
普段は冷静な広陵の捕手が、ボールの判定にミットを地面に叩きつけたこと等が書かれていた。
(福井新聞には、そんなこと(裏側)には全く触れていない)
広陵の中井監督。
辞任覚悟で発言したのは間違いない。
選手の無念さを代弁したのだろう。
そんな先生(監督)もいるんだ。
発言に対する賛否は関係なく、
佐賀北高校の優勝に難クセつけるわけでもなく
純粋に、中井監督がいかに選手と繋がっているかを感じた記事だった。
そして、今後も、中井監督に広陵高野球部の指揮をとり続けて欲しいと思った。
さて、福井県を応援する立場から今大会の総評を言わせて貰うと
今大会は開幕試合の福井商vs佐賀北が決勝戦だったんじゃないだろうか。
「2-0」
決して、福井商が押されていたわけでもなく(逆に押していたと思う)、
佐賀北にとっては楽な試合ではなかったはずだ。
来年の高校野球は、福井旋風を起こして欲しいな。
佐賀北は、試合巧者の福商としたことによって、自信をつけたところもあるでしょう。 それで、勢いに乗ったまま優勝!
何があるか分からないのが高校野球だなぁって感じた決勝戦でしたね。
投稿: FUDOU | 2007年8月23日 (木) 21:35
FUDOUさん、コメントありがとうございます。
広陵高の監督は、あの発言の翌日、新大阪駅で佐賀北の監督に謝罪したそうです。
そして、佐賀北高ナインに「優勝おめでとう」と声をかけたそうです。
両校とも、お疲れ様でした。
投稿: 管理者 | 2007年8月27日 (月) 12:48