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2007年11月 8日 (木)

他人はわかってくれなくても・・・

先日、家族3人で出かけたときの話。
坂井市内で昼食をとったあと、某大型ホームセンターへ寄った。
オチビは、嬉しいのか広い店内を走り回る。

そのうち、おもちゃコーナーを発見。
そこにあった「アンパンマンのボール」で遊びだした。
僕等が他の場所へ移動しようとしても、オチビは断固として動かない。

時間もあることだし、しばらくオチビを遊ばせることにした。
嫁さんは手芸コーナーをのぞいてくるといって、その場を離れ、
僕の方は、おもちゃコーナーの真反対にあるガンダムのプラモデルの陳列棚を見ながら、
オチビの監視もすることにした。

しばらくして、エプロンをした従業員(A)がやってきた。
そして、オチビを見て「この子だ」と呟いた。
その言葉に僕は、オチビが何かをしでかしたのかと思い不安になった。

その従業員(A)は、手招きして他の従業員を呼びはじめた。
すぐに2人の従業員(BとC)が集まり話し合いをはじめた。
従業員A「この子じゃない?」
従業員B「ピンクの上着も着ているよ」
従業員A「Cさん(従業員)、お父さん呼んできて!」
そして、従業員(AとB)が、オチビに手を伸ばした。

その会話からして、オチビが迷子と間違えられていると判断できた。
(おいおい、父親(僕)ここにいるけど・・・)

僕「うちの子ですけど・・・」

従業員は、僕のことが全く眼中になかったらしく「はっ」とした様子で僕に謝った。
確かに1歳ぐらいの幼児だとアナウンスをしたところで分からないから
従業員で手分けして探したのかもしれないが、
側にいる僕を親だと思わなかった。
つまり、他人から見ると僕は親とし見てもらえなかったのか・・・。
(いい歳して、プラモデルを見てる独身のオタクだと思ったのか、僕が若く見えて独身だと思ったのかは謎のまま)

ちょっと複雑な気分でホームセンターをあとにした。

ただ、従業員が手を伸ばした時にオチビが僕の側に来て必死に(足に)しがみついていたことを考えると、
少なくともオチビは僕を身内だと理解しているようだ。
そう思うと、少し気分が晴れた。

おしまい。

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コメント

災難って言えばいいのかな?
お店の人も心配して、色々探していたのだから、悪気はないと思うのですが、でも、ちょっとショックですよね。オチビちゃんがしゃべられたら事ももっと早く解決したかも?
足に必死にしがみついていたことに免じて、水に流して下さいね。

ガンプラが、かなり揃ってただけど、もうあのホームセンターには行かない!
てなことはありません(笑)

オチビも、たくさん遊ばせてもらったし。
必死に探していた従業員さんに好感を持てましたから。
オチビが成長したら笑い話として聞かせてあげたいです。

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