他人はわかってくれなくても・・・
先日、家族3人で出かけたときの話。
坂井市内で昼食をとったあと、某大型ホームセンターへ寄った。
オチビは、嬉しいのか広い店内を走り回る。
そのうち、おもちゃコーナーを発見。
そこにあった「アンパンマンのボール」で遊びだした。
僕等が他の場所へ移動しようとしても、オチビは断固として動かない。
時間もあることだし、しばらくオチビを遊ばせることにした。
嫁さんは手芸コーナーをのぞいてくるといって、その場を離れ、
僕の方は、おもちゃコーナーの真反対にあるガンダムのプラモデルの陳列棚を見ながら、
オチビの監視もすることにした。
しばらくして、エプロンをした従業員(A)がやってきた。
そして、オチビを見て「この子だ」と呟いた。
その言葉に僕は、オチビが何かをしでかしたのかと思い不安になった。
その従業員(A)は、手招きして他の従業員を呼びはじめた。
すぐに2人の従業員(BとC)が集まり話し合いをはじめた。
従業員A「この子じゃない?」
従業員B「ピンクの上着も着ているよ」
従業員A「Cさん(従業員)、お父さん呼んできて!」
そして、従業員(AとB)が、オチビに手を伸ばした。
その会話からして、オチビが迷子と間違えられていると判断できた。
(おいおい、父親(僕)ここにいるけど・・・)
僕「うちの子ですけど・・・」
従業員は、僕のことが全く眼中になかったらしく「はっ」とした様子で僕に謝った。
確かに1歳ぐらいの幼児だとアナウンスをしたところで分からないから
従業員で手分けして探したのかもしれないが、
側にいる僕を親だと思わなかった。
つまり、他人から見ると僕は親とし見てもらえなかったのか・・・。
(いい歳して、プラモデルを見てる独身のオタクだと思ったのか、僕が若く見えて独身だと思ったのかは謎のまま)
ちょっと複雑な気分でホームセンターをあとにした。
ただ、従業員が手を伸ばした時にオチビが僕の側に来て必死に(足に)しがみついていたことを考えると、
少なくともオチビは僕を身内だと理解しているようだ。
そう思うと、少し気分が晴れた。
おしまい。
災難って言えばいいのかな?
お店の人も心配して、色々探していたのだから、悪気はないと思うのですが、でも、ちょっとショックですよね。オチビちゃんがしゃべられたら事ももっと早く解決したかも?
足に必死にしがみついていたことに免じて、水に流して下さいね。
投稿: FUDOU | 2007年11月 8日 (木) 22:30
ガンプラが、かなり揃ってただけど、もうあのホームセンターには行かない!
てなことはありません(笑)
オチビも、たくさん遊ばせてもらったし。
必死に探していた従業員さんに好感を持てましたから。
オチビが成長したら笑い話として聞かせてあげたいです。
投稿: 管理人 | 2007年11月 9日 (金) 20:05