虎の雄叫び！

ピンチヒッター（仕事の）としてＦＭ福井＆FBCテレビに出演が決まってから、瞬く間に時間が過ぎた。
以前、雑記にも書きましたがＦＢＣの方は何度か経験しているがＦＭの方がやっかいだ。

最初は、どんな感じで始まるんだ・・・さっぱりわからん。
そのまま当日を迎えた。

朝１０時、ＦＭのディレクターから電話があった。
・出演時間は３時３０分頃。
・３時２５分くらいから電話を繋ぎっぱなしにしてくれる。
・出だしの部分を簡単に書いてＦＡＸしてくれる。
それだけの打ち合わせ。
内容は、すべて僕に任せるということだった。
僕からは、福井新聞やウララにも広告を掲載していることを告知しても良いのかという確認と
出演時間を聞いた。
ディレクターからは、告知の了承と、時間は５分もあればと言われた。

５分？
そんな長い話が出来る内容ではないけど・・・どうしようかな。
（１曲熱唱出来る時間だ。
僕が１曲歌って、そのあとにキャンペーンのお知らせがありますなんてのはどうだ・・・。）

とりあえず、電話を切ってディレクターからのＦＡＸを待った。
その間に上司に「これだけは言って欲しいこと」を尋ねたが、僕の書いた下原稿だけで十分と言われた。
一応、全権委任されたが、キャンペーンの告知が主だからと言われた。
（僕がもっとも得意とするアドリブ等は要らないようだった）
とにかく、真面目な人のキャラを演じなくてはいけないということで僕には少々辛い感じがした。

さて、午後になった。
２時近くになっても、ディレクターからのＦＡＸがこない。
このままでは・・・と、ディレクターに電話。
僕の手元にＦＡＸが届いたのは、本番１時間半前だった。

ＦＡＸには、僕が喋る最初の出だしだけ固定されていて、あとは（やりとり）と書かれている。
この「やりとり」の部分って、台本ないのか・・・。
ちょっと緊張度が増した。
（Ａ田さんが、するどい質問をしませんように）

２５分になった。
ＦＭから電話がかかってきた。
数分後、スタート。
（職場にはラジオが無いので、周囲は僕の電話している会話だけを聞いていた。）

自分では、何を喋ったのかよく覚えていない。
途中までは覚えているのだが、後半戦は全部アドリブだった。
結局、４分くらいは喋っていたと思う。

終わったあと、周囲からは上出来だと褒められた。
また、ディレクターさんからも電話で「勘が良い」と言われた。

ただ、僕には心残りというか言いたかったけど言えなかった事があった。
それは、Ａ田さんが「今のは社交辞令のように聞こえましたが・・・」と言われた部分の切り返しだ。
僕は、「普通に言ったつもりですけど」と答えたが、
本当は「もちろん、社交辞令です」と言いたかった。
（間違いなく、そっちの方がリスナーにはうけたと思う）

真面目なキャラを演じなくてはならないというのが頭にあって、それが僕にストップをかけた。

ラジオが終わってからは、ＦＢＣテレビに出演のため福井駅に移動。
こちらは、カンペを使用し無事に終了。

僕の長かった１日が終わった。

実は、ＦＭ＆ＦＢＣの録音テープ＆録画テープが存在する。
でも、貸し出しはしませんので。

聴いていただいた方、見ていただいた方、ありがとうございました。

さて、今年のバウンド雑記は今回で終了します。
長い間、お付き合いありがとうございました。

また、来年お会いしましょう！
（７日の練習には行けなくなりましたので、１０日に行きます！）