中村悠平君
昨日、２軍のイースタンリーグで１号ホームランを打ったそうです。
今現在、彼がどのような状況なのか数字だけですが調べてみました。
その前に、ヤクルトの捕手（７人）データ･･･年齢は今年での数値。
①相川（１５年目：３３歳・横浜からＦＡ移籍）･･･１軍正捕手
②福川（８年目：３３歳）･･･１軍控え捕手。昨年の正捕手
③川本（５年目：２７歳）･･･１軍控え捕手
④衣川（３年目：２８歳）･･･昨年の１軍（１７試合）経験者
⑤米野（１０年目：２７歳）･･･昨年の１軍（１６試合）経験者
⑥水野（４年目：２２歳）･･･昨年２軍の正捕手
⑦新田（１年目：２７歳）･･･中村と同期入団。社会人野球パナソニック出身。
そして、中村君（１年目：１９歳）
中村君が１軍に上がろうとすると８人（ヤクルトは他に育成枠で１人捕手がいる）のライバルがいる。
①～⑤は、当面ヤクルトを背負うであろう捕手。
中村君は、まず⑥番手を目指して欲しい。
調べた結果、２軍の試合で一番多く出場しているのは、⑦新田で１６試合。
⑦新田は中村君と同期入団（ドラフト５位）
中村君より指名順位は下だが、社会人野球を経験し背番号が「３２」という番号から、
かなり期待されている選手とわかる。
しかも、年齢が２７歳であり、①～⑤の選手の年齢に近い。
逆に言うと育てている時間は少ないため、多く試合に出ているのは首脳陣から
実力を見極められているのだろう。
すぐに１軍にあがれるレベルでないと彼の将来は厳しいと思われる。
一方、中村君はメンバー中、最年少。
昨年２軍の正捕手だった⑥水野が３試合しか出場していないのに対し、
ここまで１２試合に出場。
中村君は⑦新田と違って、即戦力を求められていない。
プロのレベルを経験して育てられている段階。
（それでも、高卒１年目で１２試合出場はかなり期待されていると思われる）
打撃は打率.１８２、ホームラン１本、打点４だけど、
今後、どんどん試合を経験してプロに慣れて欲しい。
ただ、昨日のホームランで勘違いして大振りにならないで下さい（笑）
あと、大けがしないように。
とくに自慢の肩を痛めるようなことにならないように。
強肩には、選手生命がかかってます。
（もしかしたら、打撃が良ければ俊足だから外野手にコンバートなんてこともあったりして）
また、イースタンリーグが終了したら中村君のことを書きたいと思います。
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