運動会:オチビの競技
運動会で、オチビの出た競技の話。
競技は、最初に子供がつり下げられたお面をとって、
待っている親の元にお面を持って行き、そのお面を親が被って(付けて)、
敷物に座った子供を引きずって(ソリ-を引っ張る感じで)、ゴールするといったものでした。
この競技に僕は参加せずに嫁さんが参加しました。
競技は5人同時にスタートして、オチビは好スタート。
10mくらい走って、目の前のお面を取って・・・と思ったら、オチビがなかなか面をとらない。
しかも、目の前のお面をとらず、わざわざ端っこまで異動してお面を取りました。
そのロスで4位に落ちて、結局そのまま4位でゴールしました。
オチビの様子を録画していて、なぜ、お面を取るのを躊躇していたのかと思ったのですが、
ゴールしてわかりました。
オチビは、お面を選んでいたのです。
オチビの選んだお面はアリエル(人魚姫)でした。
オチビは、お面を一通り見てアリエルを選んだのだと思います。
競技と言っても、オチビは1位を狙っていたわけではないのです。
(パン食い競走に出た甥っ子は、あきらかに1位を狙ってましたけど)
ゴールしたオチビの表情を見ても、悔しいという感情はまったくなく、満足感というか喜んでいました。
そのうち負けて悔しい気持ちとかも学ぶと思いますので、今回はオチビを褒めてあげました。
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