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以前、九鬼隆平捕手（秀岳館高）と細川成也選手（明秀学園日立）が欲しいと書きましたが、 今回は高校生の投手編。
あの～毎度のことですが、ドラフト１位で指名されるような選手を推薦するつもりはありません。僕個人が良いなと思った選手でドラフト２位以下で指名されるような選手しか書いてませんので。その選手が、後にどうなったのか・・・自分の眼（感覚）は、正しかったのかなと振り返るのを楽しんでいます。
さて、投手で気になっているのが髙田投手（創志学園）です。 甲子園にも出場しているので、ご存知の方もいるはずです。
今夏の甲子園では、４回に崩れて敗戦。 それでも１５０キロを超えた速球を投げ込んでいました。 ＭＡＸ１５０と言っても、実際は１４０キロそこそこという選手も多いです。 なので、僕が見るのは平均というかＭＡＸにどれだけ近い数値を通常の試合で出せるか。 スピードガンの数値は測定機種や場所によっても変わりますので、甲子園での球速を判断基準としています。 その点で、髙田投手は甲子園で１５０超の速球を１球だけでなく連発したことは評価に値します。
ＢＩＧ４よりスカウトは評価は低いですが、僕はその素質というかポテンシャルが生かせたら、大化けする可能性を秘めていると思ってます。
髙田投手 長所 １５０超の速球。 四死球率も高くなくコントロールに難があるとは思えない。
気になる点 球速の割に奪三振が少ないこと 身長が１７８センチと上背が少しないこと
彼を指名することは将来的に面白いと思っています。 ぜひ指名してもらいたいですね。
今シーズンの阪神。
クライマックスシリーズ進出も赤信号です。
僕の心もクライマックスシリーズよりもドラフト会議に傾いています。
豊作と思われる今年のドラフト会議は１０月２０日（木）。
田中正義投手（創価大）を筆頭に高校生ＢＩＧ４（今井・寺島・藤平・髙橋）。
社会人：山岡投手（東京ガス）とかも評価が高いですが、ほぼ投手ばかりが注目されています。
打者で注目されているのは、吉川選手（中京学院大）くらいでしょうか。
その吉川選手は、１番打者タイプとみています。
阪神に欲しいのは長打力のある選手。
吉川選手も魅力はありますが、ちょっと求めるタイプの選手とは違います。
かといって、他にめぼしい打者もいない。
それならば、高校生の長距離砲を指名して掛布監督に育成してもらいましょう！
僕の希望は、九鬼隆平捕手（秀岳館高）と細川成也選手（明秀学園日立）。
九鬼捕手は、甲子園に出場していますし知ってる人も多いと思いますが、
身長１８１センチの大型捕手。
５０ｍも、６秒０と魅力。もちろん、肩も悪くない。
高校では、木製バットでも練習していると聞いていましたが、Ｕ１８では木製バットになれてないような気がしました。それでも、パワーはあります。
細川選手は、九鬼捕手と同じ身長１８１センチ。
５０ｍも、６秒２で走れる。
魅力は、スイングの豪快さと長打力。
投手とも兼任しているようですが、僕は打者として魅力を感じています。
この２人は、（ドラフト１位とかではなくて）未来の長距離砲として獲得を検討して欲しい選手です。
阪神は、有原投手（早大）を１位指名します。
僕的には、安楽投手でしたが即戦力を希望する球団が
彼の指名を回避した模様です。
安楽投手が、ハズレ１位で残っている可能性が低いだけに
有原投手を外した場合も想定しないといけません。
あ、その前に僕が有原投手より安楽投手を希望するのは、
有原投手の奪三振率の低さが気になるのです。
１５０キロを超えるストレートに多彩な変化球であの奪三振数。
う～ん、気になる。
それと、毎年恒例の僕が阪神に獲得してもらいた選手（ドラフト1位以外）ですが、今年は高校生を推薦します。
塹江（ほりえ）君（高松北高） と栗原君（春江工）の２名。
塹江（ほりえ）君は、左腕で快速球を投げます。
コントロールに難がありますが、そこを阪神で修正して井川投手のようになってもらいたいです。
栗原君については、言うまでもないのですが梅野捕手とレギュラー争いをしてもらいたいです。
あと、気になる選手は京大の田中投手。
どこが指名するのかな。
明日は、ドラフト。 僕が阪神に獲って欲しい選手は、 森捕手（大阪桐蔭高）です。
ただ、各スポーツ紙によると 大瀬良大地（九共大）か 吉田一将（ＪＲ東日本）と予想されてます。
地元の選手を獲れば良いのにと思いますが、 投手が手薄になると仮定での指名になるようです。 （捕手も足りないんですけど）
森捕手以外では、 岡大海（明治大）と関根大気（東邦高）の両野手です。
とくに岡選手は、日ハム：大谷選手並の二刀流。 本人が言うセールスポイントは肩と足。 僕は、加えてパンチ力もあると思うので、 この選手は絶対に獲ってもらいたいです。
阪神がクジに外れて、森捕手が他球団で１位指名されていなかった場合は、ハズレ１位で森捕手を指名する可能性にかけます。 で、さらに外れたら岡選手ということで。
あ、ちなみに大瀬良と吉田で評価するなら、 僕は大瀬良です。
阪神ファンと公言している以上、今回のドラフトのことを書かないと嘘になります。
ご存じの通り、藤浪投手は阪神タイガースが交渉権を獲得しました。
長年獲得できなかった甲子園のスター選手をようやく指名できます。それだけで僕からしたら１００点です。
ちなみに２位の北條君も甲子園で活躍しましたが、
僕の欲しい選手には入れませんでした。
（上背と脚力がないので割り引きました。
そして、僕は下記の高校生の方が上だと思ったからです）
僕が欲しいとブログに書いた選手は
高校生２名
①高橋大樹→広島１位
②真砂勇介→ソフトバンク４位
大学生２名
①金子侑司→西武３位
②井上彰吾→指名なし
それぞれ、他チームに指名されました。
他球団での活躍を願います。
※井上選手はプロ志望届が出てませんでした。なんで･･･。
以下は、藤浪投手の会見コメントです。
――交渉権が阪神に決定しました。まず今の気持ちを聞かせてください。
まず、これだけ多くの球団に１位という評価をいただいて本当に感謝しています。そして阪神タイガースさんにこれからお世話になって、しっかり頑張っていきたいです。
――阪神というチームの印象、イメージを教えて下さい。
阪神タイガースさんというのは、熱狂的なファンの方が多く、熱く応援していただけるというイメージがあります。
――甲子園で春夏と経験していますが、高校野球とはまた雰囲気が違うと思いますがいかがでしょうか？
自分としては、甲子園のマウンドはすごく投げやすいので、そういう意味でも阪神タイガースさんで良かったと思います。
――待っている時はどんな気持ちでしたか？
どこになるんだろな、という何とも言えない気持ちでした。
――決まった瞬間の気持ちは思い出せますか？
和田（豊）監督さんが手を挙げた瞬間、「あー阪神に入るんだな」と思いました。
――昨日は「一つの運命だと思って、決まったところでやっていく」とおっしゃっていましたが、阪神というのは自分の中でウエートとしてはどうだったのでしょうか？
阪神タイガースさんというのは本当に人気球団ですし、すごくプレッシャーもかかると思いますが、その代わりしっかり応援していただける球団だと思います。プレッシャーを力に変えて頑張っていきたいと思います。
――先ほど和田監督はインタビューで、「一からチームを立て直していく。一緒にチームを作っていこう」と藤浪投手にメッセージを送っていましたが、それを聞いてどうでしょうか？
それだけ期待していただいていることはありがたいですし、その期待に応えられるように頑張っていきたいです。
――プロに入ってこんなピッチャーになりたいという思いを聞かせてください。
野球の技術はもちろんですが、人間として尊敬してもらえるような、引退試合をしてもらってファンの方に惜しまれるような選手になりたいと思います。
――対戦したいバッターはいますか？
特に個人で誰というのはないのですが、（大阪）桐蔭の先輩の方々とは対戦してみたいです。
――近々、和田監督とも実際に話をすると思いますが、どんなことを聞いてみたいですか？
まだ何も考えてないですが、これからいろいろな疑問が浮かんでくると思うので、その時に質問したいです。
――これからプロの第一歩を踏み出すわけですが、どんなピッチャーになりたいですか？
やるからには、日本一になりたいですし、そういう日本一の投手を目指したいです。
――阪神タイガースの藤浪投手と聞いて、ピンときますか？
まだ全然実感がわかないですが、これからわいてくると思うので、その名に恥じないようにがんばりたいです。
――先ほど、「ファンの方が熱狂的だ」という話がありましたが、かなりプレッシャーもかかると思いますが？
もちろん、活躍すれば応援していただけると思いますし、活躍しなければ厳しいことも言われると思います。その中でしっかり頑張っていきたいです。
――昨日から今日にかけて心に動きはありましたか？
昨日の時点では緊張していませんでしたし、今日もあまり緊張していなかったのですが、ここに座ってドラフト中継が始まって緊張してきました。
――今日の午前中から、このドラフトまではどのように過ごしていたのですか？
普通に学校の授業を受けて、そのままここに来ました。
――多くの仲間に見守られての決定となりましたが、同じチームメートたちにはなんと報告したいですか？
阪神なので、大阪から比較的近いので、活躍することがあれば見にきてくれと言いたいです。
――活躍することで地元を勇気づけるということにもなると思いますが、少し気が早いですが地元のためにという気持ちはありますか？
もちろん、大阪（関西）の球団ですし、活躍できることがあればそういう気持ちになると思います。
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