先日、パソコン(DELL社製)でネットを見ようと電源をいれたところ、
エラーメッセージが出てウインドウズが起動しませんでした。
何度か電源を入れ直したり、パソコン本体を開けて掃除したりと手を尽くしましたが、
画面には同じメッセージが表示するだけ。
「Alert! Chipset heat sink not detected.System halted!」
この時点で、最悪の状況を推測。
ハードディスクが壊れた・・・。
仮に交換となると、データファイルが消失。
一番困るのは・・・音楽ファイルと年賀状の住所データ。
幸いなことにオチビの関連データ(ビデオや画像)は、このパソコンが古くて保存容量がないので、
外付のハードディスクに保存していること。
翌日。
本体と電源コードを持って職場へ。
修理に出す前にエラーメッセージの意味をサイトで検索。
すると、同じエラーが出た人のサイトを発見。
もしかしたら、修理費もわかるかも・・・。
そのサイトを見てみると、エラーの対処方法が出ていました。
(下記のような)
【ヒートシンクエラー概要】
1.DELL Dimensionシリーズの2400、4600で良く見られる故障
2.マザーボードのチップセットヒートシンクが外れた場合に発生
3.外れた金具はハンダor接着剤でつけ直すか針金などで代用する必要あり
4.保障期間内であっても無償修理は難しく、.通常修理に出した場合3~4万とのこと
エラーは、僕が思っていたハードディスクの損傷ではなく、マザーボードの損傷でした。
しかも、地力で修理(取れたチップを接着する)した人もいるということで、
駄目元でチャレンジしてみることにしました。
ただし、ハンダで接着は難しいので瞬間接着剤(アロンアルファ)でくっつけることに。
まず本体を開けました。
サイトに書かれているチップの場所を確認すると、たしかにそこにはチップが無くなっていました。
本体を持ち運んだときに、中でカラカラと音がしていたので、それが取れたチップだということは想像できました。
本体を持ち上げて、ユックリと回転させるとチップが出てきました。
このチップ1センチくらいでしょうか。
そのチップの先端にアロンアルファをつけて、元の場所に差し込みました。
モニターは家にあるので、あとは帰って復旧を確認するだけ。
そして、帰宅後電源を入れました。
パソコンは今まで通りに起動。
アロンアルファで見事パソコンが復旧しました。
(サイトにお礼のコメントをしました)
ただ、サイトには再発(また取れる)する可能性があるので、
早めに買い替えを検討するようにと書かれていました。
とりあえず、今まで行っていなかったデータのバックアップをまめにしようと思います。
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